第一回:Squeakで電子ピアノを作ろう Squeakの基本操作・色による条件分岐のスクリプト作成の授業を行った。 電子ピアノの作成を課題とし、拡大図を用いて色による条件分岐を用いてドレミファが鳴る鍵盤の作成方法の講義を行い、電子ピアノを作成した。
生徒の作業をかなり制限した結果、第一回授業終了時の生徒の進度はほぼ一定となった。 また、実際に講義・実習を行ったところ、私たちが予想していたよりも、小学生の理解・作業のスピードは速いということが分かった。 たとえば、私たちが5?10分かかると考えていた、「色に触れると音が鳴るスクリプトの作成」などは、ほとんどの生徒が5分以内に完了してしまい、手持ち無沙汰になる生徒もいた。 この結果から、第二回授業では生徒の作業時間を増やし、また、1項目ごとに講義、実習をはさむのではなく、一連の作業の流れを示し、その後実際に作業をしてもらうことにした。