習得と練習テキスト

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さて、練習はどうしたらよいでしょうか? 自己流でやりたい人もいらっしゃるでしょうが、どうせなら効率よく覚えた方がよいでしょう。かなと漢字の練習法とテキストの一例を載せておきます。

かなの練習とテキスト

まず、かなを覚えます。かなの配列図をパソコンの画面に出しておくか、印刷して見やすいところに置きましょう。

タイピング練習の基本は、キーボードを見ないで打つタッチタイピングです。キーボードに慣れてない人には、とても難しいことのように思われるでしょうが、最初は手探りでよいのです。キーの位置を目で覚えるのではなく、手で覚えましょう。

速く打ちたいがためにキーを見る癖がつくと、なかなか直らないものです。初めはゆっくりでも確実にタッチタイピングしていれば、速さは自然についてきます。

幸い、TUT-codeのかなはキーボードを見ても何も書いてありません。タッチタイピングを覚えるには絶好のチャンスといえるでしょう。

テキストを使って練習する時は、次のようなことに注意して下さい。

  1. できるだけキーボードや手を見ないで打つ ― テキストからなるべく目を離さないように。キーを見るのはホームポジションを確認する時だけにする。

  2. 1文字1文字何の字を打っているか意識して、集中して打つ。

  3. 打った文字(画面)をいちいち確認しない。
    間違えても気にしないで続ける。(打鍵のリズムをおぼえることも必要)
    ある程度(例えば1行)打ったところで、画面で間違いを確認し、今度は間違えないようゆっくり打つ。

  4. いっぺんに長時間やらず、最初の数日間は、できれば毎日続ける。

=かな練習テキスト=

かなの練習テキストを載せておきます。セーブして画面に出すか、印刷するかして使って下さい。

Java Applet対応のプラウザでご覧の方は、こちらでTUT-codeのお試し打ちができます。

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漢字の練習とテキスト

かなが楽に打てるようになって、かな漢字変換がもどかしくなった人は、漢字を覚えて下さい。

漢字は、かなと違って規則性がないので、とっつきが悪いかも知れません。ひたすら練習して指に覚えさせます。というより、練習しているうちに指が自然に覚えてしまうと言えばいいでしょうか? 練習自体は頭を使わないので(?)で楽です。

必ずしも725字全部覚える必要はありませんが、少なくとも最初の100字ぐらいは、テキストに従って練習した方がよいでしょう。ある程度覚えたら、自分がよく使う字を選んで覚えるのもよいかも知れません。

漢字の習得にどれぐらい時間がかかるかは、人によって違います。早い人だと1ヵ月で725字を覚えた人もいます。725字全部覚えるには100時間前後が標準でしょうか? 覚えるのは早かったが、よく間違える人もいます。個人差があるので、自分のペースで練習して下さい。

「何百字も覚えなければ…」と思わずに、とりあえず、50字とか100字を目差してやってみるのがよいでしょう。

=漢字練習テキスト=

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