タイピング練習の基本は、キーボードを見ないで打つタッチタイピングです。キーボードに慣れてない人には、とても難しいことのように思われるでしょうが、最初は手探りでよいのです。キーの位置を目で覚えるのではなく、手で覚えましょう。
速く打ちたいがためにキーを見る癖がつくと、なかなか直らないものです。初めはゆっくりでも確実にタッチタイピングしていれば、速さは自然についてきます。
幸い、TUT-codeのかなはキーボードを見ても何も書いてありません。タッチタイピングを覚えるには絶好のチャンスといえるでしょう。
テキストを使って練習する時は、次のようなことに注意して下さい。
Java Applet対応のプラウザでご覧の方は、こちらでTUT-codeのお試し打ちができます。
漢字は、かなと違って規則性がないので、とっつきが悪いかも知れません。ひたすら練習して指に覚えさせます。というより、練習しているうちに指が自然に覚えてしまうと言えばいいでしょうか? 練習自体は頭を使わないので(?)で楽です。
必ずしも725字全部覚える必要はありませんが、少なくとも最初の100字ぐらいは、テキストに従って練習した方がよいでしょう。ある程度覚えたら、自分がよく使う字を選んで覚えるのもよいかも知れません。
漢字の習得にどれぐらい時間がかかるかは、人によって違います。早い人だと1ヵ月で725字を覚えた人もいます。725字全部覚えるには100時間前後が標準でしょうか? 覚えるのは早かったが、よく間違える人もいます。個人差があるので、自分のペースで練習して下さい。
「何百字も覚えなければ…」と思わずに、とりあえず、50字とか100字を目差してやってみるのがよいでしょう。