TUT-codeのしくみ

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ホームポジション

下図を標準のキーボードに見立てて下さい。アンダーラインの引かれているキーの上に指を置きます。左手は、人差指=F、中指=D、薬指=S、小指=A、右手は、人差指=J、中指=K、薬指=L、小指=;です。この位置をホームポジションと呼んでいます。キーを打ったあとはいつもここに指を戻すようにすると、確実なタイピングができます。

一般に、それぞれの指が受け持つ範囲は次のようになっています。人差指は他の指の二倍のキーを受け持ちます。

このホームポジションの位置は、英文タイプを打つ時も、ローマ字入力する時も、TUT-code入力する時も同じです。

左手右手
          
 
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かなのしくみ

基本的にはローマ字と同じように、子音(行)部分と母音(段)部分の組み合わせでできており、左手で行を、右手で段を指定します。下図のように、打ちやすい位置にある16個のキーだけでかなが打てることから、タッチ16などとも呼ばれています。下段を使わないですべてのかなが打てることは大きな特長といえるでしょう。

図を見ながら指を動かしてみましょう。左右の手をホームポジション(下線付きのキー)に置いて下さい。

左手右手
          
   
 
          
 

基本(2打鍵)

例外1(3打鍵)

例外2(4打鍵)

これで「かな」が全部打てました。
「げっ、4打鍵もあるの?」と思った人いませんか?(^^;)4打鍵のかなをなくす方法

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漢字のしくみ

2打鍵で打てる漢字が725字、3打鍵で打てる漢字が1800字、合わせて2525字の漢字が配置されています。使われるキーは30キーで、最上段は使いません。

次の図は2打鍵で打てる漢字の例ですが、2打鍵目が左手ホームポジションの中指(の位置)になる漢字の一覧です。

左手右手
          
 
上図はほんの一例ですが、このように漢字の配置に規則性はありません。
漢字のコードは、概ね、よく使う漢字ほど打ちやすい打鍵パターンが割り付けられています。また、文字と文字のつながりを考慮して、二字熟語が打ちやすいように最適化されています。

漢字は新聞に使われている頻度を元に選ばれており、2打鍵漢字725字で新聞に出てくる漢字の95%程度をカバーしていると言われています。私達が日常使う漢字は意外と少ないものです。

全漢字の配列表です。

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記号のしくみ

かな・漢字の他に2打鍵で打てる記号があります。1打鍵目にどれかのキーをを打ち、2打鍵目にスペースバーを打つと、下図のような記号が打てます。よく使う句読点は打ちやすい位置に配置されています。

左手右手
          
§÷×
 

※ なお、ドライバによっては、ここで定義する記号を自分好みにカスタマイズすることができます。

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