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6.3 2つの変数を使った場合分け
M先生
あと一息で完成だね.ハンドルを切り続けても車が道路の外に出ないようにしてみようか.
Sくん
えっ?親切なゲームですね....
Tさん
これもちょっとづつ作ろうよ.
Sくん
じゃあ,まず右方向からやってみようか.
M先生
今回はタイルを組み立てる前にフローチャートを書いてみよう.
Tさん
はい.書けました.
Sくん
なるほど.これでいけそうだね.フローチャートができてしまえば,あとはタイルを組み立てるだけだね.
M先生
今までは,プログラムを作ってからフローチャートを書いていたけれど,今回は先にフローチャートが書けたね.
Sくん
こうすると,タイルを組み立てるのは楽ですね.ただ,プログラムを作る前にフローチャートを書かなければいけないものなんでしょうか?
M先生
いいや.そんなことはないね.タイルを組み立てながら試行錯誤すればいいさ. 行き詰ったらフローチャートを書いてみるのは有効かもしれないよ.
Tさん
無理にフローチャートから書かなくてもよいってことですね.
「やってみよう!」
左右両方の道の外に車がでないようにしてみましょう.先にフローチャートを書いてから,プログラムを組み立ててみましょう.
M先生
さて,少し意地悪だけど,道を左に移動させても車は外にはみ出さないかな?
Sくん
だめですね.
Tさん
場合分けタイルにある道路のX座標の値(550)は変わらないもんね.
Sくん
じゃあここに変数タイルを入れればいいんじゃないかな.
M先生
そうだね.幾何カテゴリを探してごらん.
Tさん
道路の「右端」っていう変数タイルがあったよ.これを使えばOKね.
「やってみよう!」
道路を移動しても左右両方の道の外に車がでないようにしてみましょう.
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