1.2 Squeakの起動

M先生
さて,Squeakフォルダの中身を確認してみよう.
Aさん
はい.全部で6つのファイルがあります.
Aさん
Squeak.exeというファイルありますね.これをクリックすれば 起動 できるんですね? .imageファイル
M先生
いやいや,それだけでは無理なんだ.Squeak.imageというファイルがあるよね?
Aさん
はい.
M先生
Squeakでは,そのファイルにプログラムが保存されているんだ.Squeak.exeは起動役のプログラムだから,Squeak.exeにSqueak.imageを読み込ませて起動する必要がある.
M先生
Squeak.exeにSqueak.imageをドラック&ドロップすると 起動 できるよ.やってごらん.
Aさん
こうでしょうか?
M先生
そうだね.
Aさん
ウィンドウが開きました.Squeakが起動できたようです.
M先生
この画面が出れば起動は成功だよ. .changeファイル
Aさん
先生,SqueakフォルダにはSqueak.changesというファイルもありますよね.これは何のファイルですか?
M先生
それはプログラムの修正履歴を保存しておくためのファイルだ.だからSqueak.imageとセットになっている必要がある.
M先生
なるほど.
Aさん
起動の方法は分かりましたが,Squeakを終了させるためにはどうすれば良いのでしょうか?
M先生
Windowsであれば,ウィンドウの右端の×ボタンを押せば 終了 できるよ.
Aさん
×ボタンを押すとなにやら英語のメッセージの書かれたウィンドウが出ますね.これは何でしょうか?
M先生
こらっ!自分で英語を読まないとだめだよ.
Aさん
すみません.英語はちょっと苦手なもので...
M先生
まあ最初だから説明してあげよう.これはSqueakの修正をSqueak.imageに保存しないまま終了して良いかどうかを聞いているんだ.だから「はい」を選択すると終了できる.
Aさん
今回は起動しただけですから,とくに何も保存する必要は無いわけですね.
M先生
そうだね.今回は「はい」を選択して終了して構わない.詳しい保存の方法は後で説明しよう.
Aさん
分かりました.
M先生
それでは,いよいよプログラミングを始めようか.
Aさん
よろしくお願いします.