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3.4 命令の実行順序
M先生
次は正方形を描いてみようか.できるかい?
Tさん
一辺を描いて,90度曲がるのを繰り返せばいいから...こうですね.
Sくん
そうか,別に4回だけ繰り返さなくてもいいんだ.
M先生
そうだね.この場合,100ドット進んだ後に,90度曲がるという動作を繰り返すことになるんだ. 命令は上から順番に1つずつ実行されるということがポイントだよ.ちなみにこれを「 順次実行 」という.
「考えてみよう!」
例題で作った正方形を描くプログラムを以下のように変更してみました. プログラムを実行せずに,描画される正方形にどんな違いがあるか予想し,その理由も説明してみましょう.
M先生
ところで,円を描くスクリプトの名前は何になってる?
Sくん
作ったままなので,スクリプト1ですね.
M先生
自分で作ったスクリプトには名前をつけることができるんだ.名前のところをクリックすれば入力できるよ.
Sくん
じゃあ,「円を描く」に変更します.
Tさん
スクリプトについている○ボタンはなんですか?
M先生
それをクリックすると,スクリプトをたたむことができるよ.
Tさん
たたんだスクリプトを再度表示させたいときはどうするんですか?
M先生
「スクリプト」カテゴリを選択して,表示さたいスクリプトをビューアーの外にドラッグ&ドロップすればいいんだ.
Sくん
スクリプトに分かりやすい名前をつけておくと,ビューアーで探しやすいですね. スクリプト1のままにしておいたら,たたんでしまうと中身が分からなくなってしまうや.
Tさん
スクリプト2も「正方形を描く」という名前に変更すれば完璧ですね.
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