2.2 様々な入力装置
入力装置は,実世界の様々な情報(アナログ情報)を,コンピュータの中の情報 (デジタル情報)に変換して取り込む装置です.もっとも一般的に使われるのは, タイプライタ型キーボードとマウスです.
- キーボードは文字情報を入力します.
- マウスは画面上の位置情報と,ボタンを押したというイベント情報を入力します.
これ以外にもコンピュータへ情報を入力する装置はいろいろあります.以下にその一部を紹介します.
- 特別教室のワークステーションにはマイクがついていて,音声情報を入力できます,コンピュータの内部では音声情報は数値化され,デジタル情報として扱えるようになります.
- スキャナは,写真などの画像を読み取って数値化し,コンピュータに入力するものです.これによって,自分が使いたい画像をコンピュータで編集できるようになります.
- 鍵盤(シンセサイザー)は,λ21 特別教室の Macintosh についています.コンピュータを使って作曲や音楽編集をする時に用いるものです.
コンピュータの構成 P.14参照