1.2 入力の仕方(タイピング)
タイピング(typing)とは全ての指を使ってキー操作を行うことで,キーボード上のキーそれぞれを押す指は予め決まっています.これから電子メールやレポートなどで長い文章を書いたり,プログラミングなどで長時間,キー操作を続ける上で,効率良く,素早くキー操作を行うことが不可欠になります.タイピングの練習をして,手元を見ないですらすらとキーが打てるように頑張りましょう.
タイピング練習ソフトウェアについて
「TUTタッチタイピング」と「裕美子先生」の2つのソフトウェアが用意されています. 前者は豊橋技術科学大学で開発されたものです.後者はオムロン(株)でもともと開発されたものを許可を得て慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスで変更を加えたものです.正しい練習のポイント 手を見ないで打つ.そのために,指使いを一定にする.打っている文字を意識しながら,手を動かす.キーボードは手を見ずに使っていれば,自然に上達します.上達すると,単語のつづりを意識しないで,指が自動的に動くようになります.「裕美子先生」では得点が表示されます. 60点とれて手を見ないで打てるようになったら先に進みましょう.
- 「TUTタッチタイピング」の起動
マウスを使って端末ウインドウをアクティブにしてから,tuttt と入力します.
% tuttt |
ここで,Return キー(右小指のあたりにある,大きな矢印のついたキーです.エンターキー(Enter Key)と書いてある場合もあります)を押します.すると端末ウィンドウに次のように表示されます.
これ以後は画面の指示に従って練習を進めてください.
- 「裕美子先生」の起動
マウスを使って端末ウインドウをアクティブにしてから,yumiko と入力します.
% yumiko |
すると端末ウィンドウに次のように表示されます.
これ以後は画面の指示に従って練習を進めてください.