0.3 演習で使うコンピュータ
SFCにあるコンピュータは,ほとんどがワークステーション(Work Station)と呼ばれるコンピュータで,通常のパソコンと少し異なります.自分の家などにパソコンがあり,その利用の仕方をよく知っていたとしても,ワークステーションの利用の方法とはかなり異なる場合がありますので,先生の注意をよく聞いて利用してください.
ワークステーション各部名称説明
- ディスプレイ(Display): 画面表示装置のこと.モニタとか画面とか色々な言い方もあります.
- キーボード(KeyBoard): アルファベット,数字,記号が書かれた装置のこと.
- マウス(Mouse): 3つボタンがついていて,手で動かす装置のこと.
- 本体: ディスプレイの横にあるのがワークステーションの本体です.
ワークステーション本体の電源(スイッチ)は常に入っています.障害の原因 になりますので,自分では絶対に電源を切らないでください. ディスプレイは数分間マウスとキーボードに触れないと自動的に待機状態になります.画面が暗いときはマウスを少し動かしてみてください.それでも何も変化がない場合は,ディスプレイの電源が切られている可能性があります.自分でディスプレイ電源を入れ,使用後は電源を切ってください.
キーボードの説明
キーボードにはアルファベット,数字,記号,特殊キー(Esc, Tab, Control,Shift, CapsLock, BackSpace, Return)などたくさんのキーが並んでいます. アルファベットのキーは,そのまま押すと小文字,Shift キーと同時に 押すと大文字が入力されます.数字や記号は,各キーに2つずつ文字が書いてあります.そのまま押すと下の方の文字,Shift キーと同時に押すと上の方の文字が入力されます.キーを押し続けると,連続してその文字が入力されます.BackSpace キーを押すと,一つ前の文字が消去されます.行の終りではReturn キーを押すと,次の行へ移動します.その他のキーの操作については必要に応じて今後説明していきます.アルファベットと数字の配列はどのコンピュータでも同じですが,それ以外のキーはコンピュータによって位置や名前が違います.