キーボード体操は手を見ないでキーボードを打つタッチタイピングの効果的な 練習法です。キーボード体操第一は約1時間の練習で、タッチタイピングが できるようになります。しかし、それが可能になるためには、基本練習を 完全にマスターする必要があります。

基本練習では、キーボードの打ち方を練習します。これが不完全なまま 練習を続ける人が多いために、タッチタイピングの練習に失敗する人が たくさんいます。この練習は若い人なら数分でマスターできますが、 指を使うことが少なかった熟年者は完全に手を見ないで操作ができるまで 時間をかけて練習して下さい。

基本練習がマスターできたなら、1時間から2時間位キーボード体操第1を 練習することで、英文をタッチタイピングで入力できるようになります。 あせらずに自分のペースで指定された練習を行って下さい。かかる時間は、 打鍵速度によりますが、指示に従って練習すれば、だれでもタッチタイピング ができるようになるはずです。

キーボード体操第2(工事中)は、約3時間の練習で英文のタッチタイピングが できるようになります。キーボード体操第1は機械的な練習で早く打てるようになる 方法ですが、第2は実際の英単語を使って練習するので、時間がかかっても、 実際の英文を打つスキルが同時に育ちます。30分X6回の練習で全ての英字が 打てるようになった後は、実際に自分が打つ必要のある英文を打つことによって、 上達して行きます。気がつくと、一文字一文字打つのではなく、単語単位で 打つようになっていることに気づくはずです。こうした練習の例として総合練習 がいくつか用意されています。

最後のローマ字入力(工事中)は、ローマ字を用いた日本語入力の練習法です。 最も普及した入力法ですが、決して理想的な入力法ではありません。うまくいかない 熟年者の方々、理想の入力を求める方々には、TUTコードによる日本語入力 をお勧めします。


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