7.5. カードに文字を書く

既にあるカードに書かれた文書を編集するには、カードの上に マウスカーソ ルを移動し、カードのメニューを開きます。そして、を選択します。あるいは、[リターンキー]を押す か、ダブルクリックしても同様のこと ができます。
                        
すると、テキストエディタが開き、カードの文書を編集できます。のボタンを押すと、テキストエディタが閉じて、 編集した文書がカードに残ります。のボタ ンを押すと、編集した内容は無視されてテキストエディタ を開いた時の内容に 戻ります。
                     
テキストエディタでは、 上図のような Emacs と同様のカーソル操作が使えます。

また、[Control+Z][Control+C]のボタンを押すのと 同じことができます。
※ テキストエディタとして外部エディタ(Muleなど)を使用するように設定し ている場合には、以上と操作のしかたが異なります。その場合、編集を終了す るには、 [Control-X],[Control-C]などでエディタを終了してくだ さい。

日本語入力

PAN/KJのテキストエディタでは、日本語を入力することができます。
ただ し、 kinput2 が使用でき、 PAN/KJ が日本語入力ができるようにインストール されていなければなりません。
                        
日本語を入力するには、[Control+\]を押します。すると上図のよう に、カーソルの下にというウインドウが出てロー マ字でかなが入力できる状態になります。かなを入力し、スペースキーを押す と変換できます。リターンキーを押すか続けてローマ字を入力すると漢字が確 定されます。変換を行ないたくない場合にはスペースキーを押さずにリターン キーを押します。

また、変換中に文節の長さを変えるには、[Control+I] [Control+O] を使います(あるいは、[Shift+←][Shift+ →])。

英字入力モードに戻るには、もう一度[Control+\]を押します。する とのウインドウが消えます。
※ これらの操作方法は、仮名漢字変換プログラムにWnnを使用している場合の ものです。他のプログラムを使用している場合には、そのプログラムの使用方 法に従ってください。
※ テキストエディタとしてMuleなど使用するように設定している場合には、 そのエディタの日本語入力方式を使用します。使用法はそれぞれのマニュアル など を参考にしてください。

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