かなのカスタマイズ例

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タッチ17

半濁音の4打鍵は、慣れてしまうとあまり気にならないという人もいますが、高速で打とうとすると、そこでリズムが乱れて指がもつれることがあります。

私は、半濁音が3打鍵で打てるように、次のようにマイナーチェンジしました。

      (左手)     (右手)
    小 薬 中 人 人  人 人 中 薬 小
   +―+―+―+―+―+ +―+―+―+―+―+
   |や|ま|か|あ|は| | |う|い| | |
   +―+―+―+―+―+ +―+―+―+―+―+
   |わ|さ|た|な|ら| |え|お|あ|▽|▼|
   +―+―+―+―+―+ +―+―+―+―+―+
   | | | | | | | | | | | |
   +―+―+―+―+―+ +―+―+―+―+―+
        +------------+
        |            |
        +------------+

上図の(「;」の位置)が半濁音のためのキーで、小指で打ちます。
 「は→=ぱ」
 「は→=ぴ」
     :
 「は→=ぽ」となります。

また、同様に「=づ」としました。

これに伴い、漢字の配列を一部変更しました。
 「集」は「t;」でしたが「t:」としました。
 「長」は「d;」でしたが「d:」としました。

これだけの変更で4打鍵のかなをなくすことができます。これで、かなはタッチ17に、漢字は31個のキーを使うことになります。


タッチ16+

ほかにも、半濁音を3打鍵で打てるようにカスタマイズしておられる方がいます。詳しくは、森田さんのページをご覧下さい。

この方法だと、漢字の配列を動かさなくて済みます。

CannaやWXGなどでは、ユーザーが簡単にキー配列のカスタマイズをすることができます。あまりキー配列を変更してしまうと、もはや「TUT-code」ではなくなりますが、それはそれで自由です。


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