7.16. 図解の階層化

PAN/KJでは、一枚のカードと一枚の図解の間に関係をつけることができます。 これを図解の階層化機能といいます。
         
あるカードと図解とを関係づけるには、そのカードのメニューからを実行します。ただし、閉じているグループの見出 しカードの場合、グループが開きますので、再度を実行してください。すると、開く図解のファイル 名を聞いてきますので入力します。
                       
一度カードと図解との関係づけがされると、上図のようにカードの左下にその 関係を示す印がつきます。この印のついたカードのメニューからを実行すると、画面が対応する図解に切り替わりま す。

前に開いていた図解に戻るには、机のメニューからを選択 します。この操作を「図解を閉じる」と呼びます。

開いた図解の順番はスタックに保存されます。例えば、最初に図解Aを開き、 図解A中のカードから図解Bを開きます。そして図解Bのカードから図解Cを開き、 それから図解を閉じる操作を行なえば図解Bに戻ります。そして、さらに図解 を閉じる操作を行なえば図解Aに戻ることができます。ただし、一度ファイル を開く操作を行なうと、スタックの内容は消えてしまい、図解を閉じる操作で 前の図解に戻ることができなくなります。

一度、図解との間につけた関係を消すには、メディア を修正するウインドウを開き、の 項目を選び、ボタンを押します。

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