PAN/KJのインストールと実行
このページではSFCの学部のコンピュータネットワークで「PAN/KJ」を利用する
方法について説明します。大学院の方は若干異なります。
大学院でのインストール
現在のところ、KJエディタ「PAN/KJ」はSunアーキテキクチャマシンでのみ実行
可能です。SFC-CNSではccs00,ccs01あるいはz???,w??などのマシンです。それ以外
のマシンからは、ccs00などにrloginしてご利用下さい。
% rlogin ccs01
それでは、早速インストールしてみましょう。
SFC-CNSでは、だれにでも簡単にインストールできるように専用のコマンド
を用意しました。コマンドラインで次のように入力して下さい。
% ~ohiwa/bin/pankj-install
% rehash
これで実行ができるようになりました。
このとき、あなたが~/binというディレクトリをお持ちならば、そのディレク
トリに、そうでなければホームディレクトリに「pankj」と「pan_texteditor」
という2つのファイルがインストールされます。
それから、自分が例えばccn??につながったX端末(特別教室の場合)などに
ログインしているならば、cs1などにrloginして使用することになります。
このとき、xhostの設定と、DISPLAY環境変数が正しく設定されている
必要があります。
例)自分がhogeにログインしており、cs1でpankjを立ち上げる場合
- hogeの方で「xhost +」を実行する。
% xhost +
- cs1の方でDISPLAY環境変数を設定する
% setenv DISPLAY hoge:0.0
hogeはあなたがお使いのホスト名あるいはX端末名を入力してください。
これで、KJ法エディタ「PAN/KJ」が使用できるようになりました。
さっそく実行してみましょう。
このプログラムは漢字入力にkinput2を使用し
ます。
% kinput2 &
% pankj &
もしkinput2がうまく起動しない場合は、日本語入力の方法を変える必要が
あります。詳しくは確認されている問題点
を参照してください。
cs0,cs1では現在kinput2は使用できません。
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では、後はマニュアルを御覧になりながらお使いください。
KJ法エディタ「PAN/KJ」マニュアル