2002年度卒業制作

入門科目としての情報処理教育カリキュラム

川村 昌弘(慶應義塾大学 環境情報学部)

学籍番号:79952900

Login:t99290mk

概要

情報化社会において重要なのは,特定のソフトウェアを使いこなすことではない.情報技術を支える仕組みや,情報そのものの処理方法を体得し,どのような分野においても情報技術を応用していける力である.

このような人材教育が求められる中で,従来からどこの大学でも見られたような情報技術の「使い方」教育だけでは対応できなくなってきているのは明白である.

情報教育の先駆けである慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスにおいても例外ではなく,ここ数年,入門科目である情報処理の見直しが続いている.

ここでは2002年度春学期及び秋学期の情報処理カリキュラム・教材作成活動の報告と今後どのような形で改善していくべきかの考察を行う.

本文

付録