データ構造とプログラミング

木曜3,4限 4単位 担当 大岩元
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課題提出方法

注意

第13回課題

授業内の課題と,メール提出の課題があります.

授業内の課題
メールの件名: dsap13-a
次の課題を授業内に行ってメールにて提出して下さい.
グラフにおける深さ優先探索(dfs.java)と 幅優先探索(bfs.java)のプログラムを解読し,日本語疑似コードを作れ.
(疑似コードを作る部分は,dfsメソッド,bfsメソッドの部分だけでよい)


メール提出の課題
メールの件名: dsap13-b
締め切り:1月17日(月)12:00(正午)
  1. 自分のプログラミング体験を全て説明し,今回の授業がどのような影響を自分に与えるかについて考察せよ.
  2. 授業の感想を記し,授業の問題点と改善点があれば指摘せよ.

第12回課題

締め切り:1月6日(木) 授業終了まで

ハッシュ関数 h(i) = (2*i + 5) % 11 を用いて,以下のキーに対して大きさ 11 のハッシュ表を作れ.
12, 44, 13, 88, 23, 94, 11, 39, 20, 16, 5
衝突の回避は以下の方法で行え.
  1. 分離連鎖法
  2. 線型探査
  3. 平方探査
  4. ダブルハッシュ
ハッシュ表は授業時に配られた用紙に書くこと.

第11回課題(最終課題)

授業内の課題と,メール提出の課題があります.

授業内の課題
式と項,因子の構文図から擬似コードを作成せよ. 作成した疑似コードは授業内にメールで提出して下さい.メールの件名はdsap11です.

なお,+と-のみを扱う式の構文図の疑似コードを以下に示す.
<式を作成>するとは{

	<項を作成>(メソッド呼び出し)して,それを「左項」ノードにする

	1文字読み,読んだ文字が+か-の演算子である場合,以下を操り返す{
    	読んだ文字を「演算子」ノードとして作成する
        項を作成(メソッド呼び出し)して,それを「右項」ノードにする             
        演算子ノードの左に「左項」ノードを付ける
        演算子ノードの右に「右項」ノードを付ける
        演算子ノードを「左項」ノードにする
	}
                
	「左項」ノードを返す
}


<項を作成>するとは{
	因子を作成(メソッド呼び出し)して,それを「因子」ノードにする
	「因子」ノードを返す
}


<因子を作成>するとは{
	1文字読み込む.
	読んだ文字を要素とする「因子」ノードを作成する
	「因子」ノードを返す
}

メール提出の課題
メールの件名: dsap11
締め切り:1月11日(火)12:00(正午)

  1. ExpressionTree.javaを利用し, 式と項,因子の構文図に従って,式(中置式)を二分木構造にするプログラムを作成せよ.なお式は一桁の数のみ扱うこととする.
  2. 前置式を表示する機能を1のプログラムに追加せよ.
  3. 後置式を表示する機能を2のプログラムに追加せよ.
  4. 中置式を表示する機能を3のプログラムに追加せよ.
  5. キューを用いて二分木構造を表示する機能を4のプログラムに追加せよ.
  6. (発展課題)複数桁の数を扱えるようにプログラムを変更せよ.


第10回課題

授業内の課題と,メール提出の課題があります.

授業内の課題
次の数式の二分木の図を書きなさい. メール提出の課題

メールの件名: dsap10
締め切り:12月13日(月)12:00(正午)

  1. CharTreeApp.javaを利用して, 1+2*3-4/5を二分木で表すプログラムを作りなさい.
  2. ExpressionCalculator.javaを利用して, 入力した数式(括弧は含まず,数は1桁でよい)を二分木に変換するプログラムを作りなさい.
  3. 2で作成したプログラムに計算機能を追加しなさい.
  4. (発展課題)括弧を含む数式も計算できるように変更しなさい.

第9回課題

授業内の課題と,メール提出の課題があります.

授業内の課題

フィボナッチ数列は以下の式を満たす数列である.

フィボナッチ数列f(n)のnが7の場合の木構造を書きなさい.

(木構造の例)


メール提出の課題

メールの件名: dsap09
締め切り:12月7日(火)23:59(延期しました)

*課題2や発展課題まで作成した場合は最終的なプログラムのみを提出して下さい. 途中のプログラムは提出する必要はありません.

  1. フィボナッチ数列を計算するプログラムを次の2通りで実装し,プログラムを作成せよ.
    (2通りの実装したものはそれぞれメソッドにし,1ファイルにして提出してかまいません.)
  2. 1で作成したプログラムに,計算回数(何回足したか)を数える機能を追加し, 操り返しと再帰の計算回数の差が分かるように変更せよ.
    (例えば,「操り返しによる計算回数→100回,再帰による計算回数→100回」と出力する)
  3. フィボナッチ数列の計算は,操り返しと再帰ではどちらが効率的か,その理由を含めて考察せよ.
  4. (発展).操り返しと再帰の処理がどのように違うのか分かるように, ローカル変数や計算式を出力したり,
    再帰呼び出しの場合は,字下げなどをして処理の内容が理解しやすいよう表示を工夫して,実装せよ.

第8回課題

授業内の課題と,メール提出の課題があります.

授業内の課題


メール提出の課題

メールの件名: dsap08
締め切り:11月29日(月)12:00(正午)

10進数の数を入力すると,2進数に変換するプログラムを,次の2通りで実装し,プログラムを提出せよ.
(2通りの実装したものはそれぞれメソッドにし,1ファイルにして提出してかまいません.)

  1. くり返しを用いて実装せよ
  2. 再帰を用いて実装せよ
変換のアルゴリズム
以下によって追加されたスタックの要素を全て取り出すと,求める数になる.
  1. 「計算対象の10進数」を2で割り,商と余りを計算する
  2. 余りをスタックに追加する
  3. 商が0でなければ,その商を「計算対象の10進数」として1,2を操り返す
具体例 (10進数の13を2進数にする)
13÷2=6 余り 1
6÷2=3 余り 0
3÷2=1 余り 1
1÷2=0 余り 1
= 1101(2進数)

第7回課題

授業内の課題と,メール提出の課題があります.

授業内の課題

削除する要素を指定できる連結リストにおいて,次の行の参照モデルを作成せよ


メール提出の課題

メールの件名: dsap07
締め切り:11月15日(月)12:00(正午)

*課題の2番目は1番目の改良なので,2番目までできたら,2番目のみを提出して下さい

  1. ソート済みリストは,double型をデータとして 扱っているが, これをStudent型に変更せよ
  2. 1で作成したプログラムに,次の操作を行うテストプログラムを追加せよ
    (テストプログラムはソート済みリストのmain(70-84行目)を参考にせよ)
    1. 名前「佐藤太郎」,ふりがな「さとうたろう」,学籍番号「70455555」のStudentをリストに追加する
    2. 名前「井野花子」,ふりがな「いのはなこ」,学籍番号「70422222」のStudentをリストに追加する
    3. Studentリストを表示する
    4. 名前「木村正男」,ふりがな「きむらただお」,学籍番号「70477777」のStudentをリストに追加する
    5. 名前「石井由美」,ふりがな「いしいゆみ」,学籍番号「70433333」のStudentをリストに追加する
    6. 名前「長井武夫」,ふりがな「ながいたけお」,学籍番号「70411111」のStudentをリストに追加する
    7. Studentリストを表示する
    8. 1項目を削除する
    9. Studentリストを表示する


第6回課題

メールの件名: dsap06
締め切り:11月7日(日)23:59
  1. 次の中置式を後置式に変換しなさい(教科書のような を作成する)
  2. 中置式→後置式変換プログラム(infix.java)と 後置式計算プログラム(postfix.java)をつなげて, 中置式を計算するプログラムを作成しなさい
  3. (発展)2のプログラムは1桁の数字の計算しか出来ませんが, これを複数桁の数字でも計算できるようにしなさい
*注意

第5回課題

授業内の課題と,メール提出の課題があります.

授業内の課題
次の2つのプログラムについてトレース表を書きなさい.
メール提出の課題
メールの件名: dsap05
締め切り:10月31日(日)23:59
*できる人は発展課題までやって下さい

■基本課題

以下に述べるプログラムを作成せよ.
入力:<P>,<DIV>,<BR>,<HR>の4つのHTMLタグと,それにかこまれた任意の文字列
出力:入力された文字列について,HTMLのタグが以下に述べる規則に従って使われているか,いないか

タグの規則:

テスト入力データ


■発展課題
タグの規則に, を加えよ.

この場合,基本課題のテスト入力データの4番目は誤りになる.

□プログラムの作り方の手順について
  1. 入力文字を読み込んで,タグ以外の文字列を除き,1つ1つのタグを要素とする配列を作成するプログラムを作る
  2. 1のプログラムに,配列から<BR>と<HR>を除く機能を付け加える
  3. 2のプログラムに,スタックを用いて,タグが正しく使われているか判定する機能を付け加える
  4. (発展課題の場合)発展課題の機能を付け加える

文字列から1文字の取得方法
文字列からn番目の一文字を取得するためには,StringクラスのcharAt()メソッドを用います.
例)
次の例では't'を出力します.

String name = "tarou";
System.out.println( name.charAt(0) );


第4回課題

メールの件名: dsap04
締め切り:10月24日(日)23:59

以下の3点を提出して下さい.

第3回課題

授業内の課題と,メール提出の課題があります.

授業内の課題
バブルソート,選択ソート,挿入ソートの3つのソートアルゴリズムを用いて, 次に示す配列をソートし,その過程をトレース表に書きなさい.
メール提出の課題
メールの件名: dsap03
締め切り:10月10日(日)23:59


第2回課題

メールの件名: dsap02
締め切り:10月10日(日)23:59

順序配列による二分探索(orderedArray.java)を次の様に変更せよ.
  1. insertを二分探索にせよ
  2. doubleの配列を文字列にせよ
  3. 発展:配列をPersonにせよ
注意1
文字列の比較にはcompareTo(String)メソッドを用います.返り値は,文字列が等しいなら0を, 違うなら0より大きい整数値を返します.
次の例では,条件の評価は0より大きい数になります.
String a =  "a";
String b = "b";
if(0 < a.compareTo(b)){
	......
}
サンプルコード

注意2
課題の発展について,PersonクラスのfirstName等の変数に外部からアクセスしたい場合には, classDataArray.javaを参考にして, getLast()のようなメソッドを作る必要があります.


第1回課題

メールの件名: dsap01
締め切り:10月3日(日)23:59
  1. Private変数に外部からアクセスすると、どのようなエラーが起こるか
  2. 等値演算子 == と equals() の違いを説明する例題を作れ
  3. array.javaの内容を整数から文字列に変更せよ
注意