JBuilderとは、一言で言うと「Javaの開発環境」と呼ばれるものです。
初めて聞く言葉かもしれませんが、 みなさんがJavaでプログラムを書くのを助けてくれるツールです。
例えば、1bcではJavaをEmacsで書いて、コンソールでjavacコマンドを打ち、javaコマンドで実行していたと思います。しかし、開発環境では、それをボタンクリック一発で自動的にコンパイル、実行を行ってくれる便利なツールです。プログラムが複数のクラスに分かれ、複数のファイルに分かれている場合でも、それを直感的に開いて、編集することができます。
また、ミニプロなどで、ボタン、テキストフィールドなどの、GUI(グラフィカルユーザインタフェース)を使った人も多いと思います。これらを開発環境なしで作るとなると、座標合わせなどがとても大変ですよね。開発環境を使うとそれらの設計をマウスで直感的に行うことができます。
もっと便利な機能もありますが、それは使っていくうちにわかることでしょう。
<欠点>
ごらんの通り、JBuilderはすばらしいツールですが、JBuilder自体がJavaでかかれているため、とても遅いです。ですが、Pentium300程度あれば、十分動きます。
JBuilder FoundationはBorland社からフリーでライセンスをもらうことができます。
個人的にライセンスを取る人は、http://www.borland.co.jp/jbuilder/foundation/download/index.htmlへアクセスしてみよう。
今回は、オブジェクトプログラミングの授業用にライセンスを取りました。 授業用ライセンスを使う場合、 |
http://www.borland.co.jp/jbuilder/foundation/download/index.htmlからダウンロード可能です。
といっても、38MBもあるので、今回は期間限定で授業用サーバからダウンロードできるようにしました。 SFC内からLANでのダウンロードを推奨します。(56kモデムだと約4時間かかります!!) 下にあるのはWindows版です。 |
インストールは簡単です。
http://www.borland.co.jp/jbuilder/foundation/download/install_windows.html
上記を参照してください。
何かわからないこと、質問等は
TA 松澤芳昭 crew-info@sfc.keio.ac.jpまでどうぞ。