情報処理  第1週 オリエンテーション 講義要綱 1.全体の流れ  ・0章(0−1〜0−4) はじめに [35分]  ・1−1 今週の目標 [5分]  ・1−2 コマンド [20分]  ・1−3 ブラウザ [30分]  ・1−4 タイピング [60分] (内訳:ビデオ20分,練習40分)  ・1−5 ファイルとエディタ入門[30分] 2.ねらい  ・授業の目的の説明:  学生全体に科目「情報処理」の主旨を理解させるとともに,CNSの基本操作と して,以後授業を受講していく上で最低限必要となる項目を理解することが目的 となっています.なお、科目の主旨に関しては,シラバスに掲載された説明文・ 授業計画および,第0回教材「0.1はじめに」をご参照下さい.  ・コマンド: 基本的なUNIXのコマンド操作を体験する  ・ブラウザ: 教材を閲覧できるようになる  ・タイピング: コンピュータへの入力の基本操作であるタッチタイピングの練習を行い,円 滑なキーボード入力の実現を目指します.定着を確実なものとするため,第5週 目に達成度を試験します. 3.授業の進め方に関して注意を要する点  新入生アカウント作成は別途ガイダンス時に完了済みですので,全員初回の授 業時には各自のアカウントとパスワードを記憶しているはずです.しかし,場合 によってはアカウント作成を行っていない,もしくはパスワードを忘れた学生が 出てくる可能性がありますのでTA/SAによりITCへ連れて行くなど個別に対応して ください.  タッチタイピング練習は特別教室備え付けのビデオを使用します.全部で約20 分程で,以下のような2部構成になっています. ・第1部(練習の基本) ・第2部(練習の仕方)  第1部の後,一旦ビデオを止め,教材で練習の基本について復習します.  第2部では,ビデオを流しながら,ビデオの指示通りに指を動かす練習を生徒 に徹底してください.  タッチタイピングについては第5週目に試験があることを伝え,それまでに練 習しておくよう指導してください.  タイピングの試験は先学期同様,5週目以後毎週行い,学期末までに全員が合 格するようにしてください.  さらに次のテキストエディタを用いた実習時も,正しい指使いでタイピングを 行うことを意識させ,悪い癖が付いてしまわないよう適切な指導をお願いいたし ます.  エディタの使い方では,講義時間に余裕がある場合は,現場の判 断で次週の内容である日本語入力を教え,日本語での文章入力を行わ せることも可能です. 4.その他 特になし