第10週 指導案 1.授業の大まかな流れ(教材もあわせて参照のこと) ・タイピングテスト ・授業内容の説明 ・アクセシビリティの概念とガイドラインを理解する ・アクセシビリティの視点から画像の取り扱いについて復習する -画像データの分類 -Webページ上に画像を表示させる際の注意 ・アナログ情報とデジタル情報について理解する -アナログ情報とデジタル情報の違い,連続量と離散量 -アナログ情報のデジタル化 -A/D 変換,標本化,量子化 -デジタル情報の特質 -デジタル化のトレードオフ ・文字コードについて理解する -コード化,コード表 -16進法,文字化け -HTMLの文字コード指定 2.ねらい ・アクセシビリティについて アクセシビリティを考慮したページは,一般の人にとっても使い やすいページとなることを理解させることがここでのねらいです. 教材中のガイドラインに全て従う必要はありませんが,できるか ぎりアクセシビリティを意識したページ制作を行うよう指導して 下さい. ・画像データの取り扱いについて ここでは,第7週で扱った画像データの取り扱いについて,アクセ シビリティの視点から復習することがねらいです.Webページ上に 表示させる際の注意点について(ALT属性など)説明して下さい. ・アナログ情報とデジタル情報について アナログ情報は雑音に弱いがデジタル情報は雑音につよく複 製なども容易であることを理解させます.また,デジタル情報は標 本化と量子化を細かくすれば人間の感覚器官が無視できるほどにま で誤差をなくすことができるが,情報量は増大するというトレード オフの関係を理解させます. ・文字コードについて 文字化けを防ぐことができるようになることと,文字情報がどのよ うにデジタル化されているかについて理解することが目標です. 3.授業の進め方に関して注意を要する点 ・余った時間はHTMLのコーディング作業に回して下さい. 4.その他 なし