第6週 指導案 1.授業の大まかな流れ(教材もあわせて参照のこと) ・タイピングテスト ・授業内容の説明 ・検索エンジンを利用した検索実習 ・高枝切りばさみの検索 ・自分が気に入ったWebサイトの検索 ・論理式を用いた効率よい検索の方法 ・AND、OR、NOT ・Webサイトの批判的閲覧 ・履修者が選んだWebサイトと選んだ理由をピックアップ ・一般的な評価基準としてWebチェックシートを提示、これまで履修者によって提案された評価基準と比較 ・チェックシートに基づいて検索したWebサイトを評価する ・Webサイトの企画 ・情報発信の心構えについて ・企画、設計、実装、評価のプロセスについて ・企画の立案 2.ねらい 検索について ・検索の実習として、自分が面白いと思うWebサイトを検索して見つけさせます。これは、授業後半「Webサイトの批判的閲覧」の伏線となります ・論理式を用いた検索では、論理学の基礎(AND OR NOT)を学習させることが目的であり、検索はそのための題材です ・論理式を用いることによって、検索結果を絞り込むことができるということを実感させます。具体的には、通常に検索したのでは検索結果が多すぎるような対象を練習問題の題材として選び、論理式を用いて検索結果を絞り込ませます。題材は教材に掲載されている以外のものも適宜利用して下さい Webサイトの批判的閲覧について ・客観的な評価基準に基づいてWebサイトを読む練習を行うことによって、自らも客観的な評価にたえうるサイトを企画できるようになることがここでのねらいです ・そのために、メールで提出されたURL及び履修者がそのサイトを気に入った理由を題材として、履修者の(主観的な)Webサイトの読み方とチェックシートを用いた客観的な読み方とを比較する練習を行います Webサイトの企画について ・他人が読んでくれるWebサイトをつくるためには、サイトの目的や対象者等を明確化する必要があり、それが企画を行う目的であるということを理解させることがここでの目的です 3.授業の進め方に関して注意を要する点 ・検索実習の際提出されたWebサイト(及び、そのサイトを選んだ理由)は授業中にいくつかピックアップし、6.4の練習問題で利用します ・教材中には示していませんが,OPACを利用して検索実習を行っていただいても構いません ・6.4の練習問題では、履修者に他にも妥当な評価基準がないか提案させて下さい(その後チェックリストを配布) 4.その他 なし