1.5 ブラウザ(教材の見方)

インターネットでは様々な情報がいろいろな形で存在します.これらの情報を閲覧したりするためのソフトとしてブラウザ(browser)というものがあります.この授業の講義テキストも,インターネット上に提供されており,このブラウザを使って見ることができます.
この授業では教材を見るにあたって,ネットスケープ(Netscape)というブラウザを使います.まず,端末ウィンドウで

% netscape &

と入力します.しばらく待てば新たなウィンドウが開きます.

注意
起動には時間がかかるので,すぐ開かないからといって,あせらないように.
CNSNetscape P.237参照

はじめてネットスケープを起動した人には「ディスクキャッシュ用のディレクトリを作成しました」というメッセージが二つ,使用許諾契約書「本ソフトウェアは法律により保護されています.」というウィンドウが出てきます. これらのディレクトリの作成を「確認」し,また使用許諾契約書による契約条項,条件に従うことを「同意する」ことでネットスケープを使う権利を得ます.

ネットスケープの画像

これからこのネットスケープを使用して教材を利用することになります.
ブラウザを使うことで,オンライン (ネットワーク上)にあるテキストはこの教室のコンピュータ以外からでも利用できます.

参照方法

オンラインから参照できる情報の位置を表すのには URI (UniformResourceIdentifier)を使います.同じような意味の言葉としてURL (UniformResourceLocator)があります.
これらについては,第7回で詳しく説明します. 教材のURIは「http://www.sfc.keio.ac.jp/~hattori/ipl/info-2001-4/」となります.

場所
「場所」もしくは「ジャンプ」の右にある欄に その情報のURIが表示されます.またこの欄にURIを入力する(情報の位置を示す)ことで,そのURIに存在する情報を参照することもできます.教材のURIを入力してください.これで教材の最初のページを見ることができます.

ブックマーク

頻繁に見るページがある時,一回一回URIを書き込み移動することは非常に手間がかかります.このようなページをブックマーク(bookmark)に登録することで,ブラウザにURIを記憶させることができます.

ページのURIをブックマークに登録する

「ブックマーク」をクリックするとブックマークのリストが表示されます.マウスのボタンを押し続けたまま、自分が表示したいページを選び,ボタンから指を離すと,そのページが表示されます.

● 練習問題

授業の教材ページをブックマークに登録してみましょう.

教材の使い方

ブラウザの終了の仕方

マウスを左上のファイルのところへ持っていき,一度クリックするとメニューが表示されます.ボタンを押しつづけたまま,この中の一番下の,「終了」というところへマウスを持っていき,ボタンから指を離すと,ブラウザが終了します.