3. 起動のしかた

PAN/KJを起動する際の書式は次の通りです。
 pan [オプション] [図解ファイル名]
[ ]内は省略することができます。
PAN/KJ は例えば、以下のように入力することで起動します。
(1) pan
(2) pan test.pan
(3) pan -display hoge:0 test.pan
(1)のように図解ファイルを指定せずに起動すると、机上に何もない状態になり ます。このあと図解をファイルに保存する場合には、図解ファイル名を指定す る必要があります。

(2),(3)では指定された図解ファイルを読み込んでから起動します。ファイル が存在しない場合には、机上に何もない状態になります。(3)ではオプション が指定されています。起動時オプションの詳細は以降で説明します。

PAN/KJを起動してしばらくすると、ローカル画面とユニバーサル画面が現われ ます。2つの画面を適当な位置に置いてください。
図解を読み込む場合には、 ローカル画面上部のメッセージ部に『図解の読込み中です。しばらくお待ちく ださい。』と表示されます。この表示が消えると、編集を開始することが できます。図解を読み込まない場合には、すぐに編集を開始できます。

起動時オプション

(次へ) 4.画面の操作(パニング)