このゲームは大きく分けて2つのシーンからなる。
「観光シーン」
観光シーンは、沖縄の名所を巡るシーンである。実際に沖縄で取材して撮ってきた写真、動画を見ることで沖縄旅行の疑似体験ができるようになっている。最初に出てくるシーンであり、基本的にはこのシーンでゲームを進めていく。ボタンを一つ押していくだけの簡単な操作方法で進めることが出来る。また進んでいくと、選択肢が現れ、十字キーの上下を使って行動を選択するという操作方法が加わる。
「ミニゲーム」
観光シーンを進めていくとミニゲームが始まることがある。ミニゲームでは、イラストで描かれた主人公を操作する。シューティングゲーム、アドベンチャーゲーム、RPGゲーム、アクションゲーム、スポーツゲーム、レースゲームの計6種類、7個のミニゲームが存在する。ゲームがクリアーできなくても何度も挑戦できるようになっている。ゲームの難易度は、ゲームを進めるに従って難しくなる。
ミニゲームは慣れてくると単調になってしまう観光シーンに対し、ゲームとしての面白みを与える効果と、少し市販のゲームの雰囲気を味わってもらおうというねらいがある。
以下にこのゲームの概要を示す。
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タイトル画面 |
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初めは、ボタン一つで先に進むことができる。
(それでも初心者はなかなかボタンが押せないようである。) |
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先に進むと、分岐が出てくる。
プレイヤーはここで、「選択」を学ぶ。 |
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さらに進むと、ミニゲームになる。
最初のミニゲームは「座禅ゲーム」 工夫してあるところは、 1) 何もできなくても,ゲーム上のミスにならない。 2) 操作が簡単。(左右キーしか使わない) 3) 間違っても得点が減らない。 4) 成功したときの快感を味わってもらう。 (学生が「ごめんなさい!」と叫ぶ) |