テクニカルライティング議事録 2004年12月13日 井尻さんについて ・KJ法は見やすい ・アウトラインは、読んでる側も分かりやすいし、構造がそのままアウトラインになっている ・整理されて、うらやましい 横木さんについて ・KJ法は、矢印を見ていけば分かる 斎藤「KJ法の使われ方は?人によって違うのでは?」 ・井尻さんのはブレインストーミングのような、思いつくままに並べた ・横木さんのはいったんKJをやった後に整理したような感じ ・次元の違う話を一緒くたにするのはどうか ・両方とも狭い。あまり飛躍した話を入れていない ・もう少し突っ込めば、飛躍した話が出るのでは 「説得力のあるカードが見当たるのかどうか」 「KJ法の解釈、使われ方のレベルで異なる。それにより結果が変わったのではないか」 「横木さんのは空間の使い方のコンセプトが異なるのではないか」 ・横木さんのは何を考え出したのか、 ・たくさん構造があって、1つの文章を分けるという意識を感じた ・片方はPRの文章で、片方はお茶の飲み方なので、どちらも適度な構造化の仕方がされている 「トピックが変わると、KJ法の図解・使われ方が変わる」 ・横木さんのは詰まった感じがする。出尽くした感 ・井尻さんのはまだ空いているような。まだ出るような感じ ・自分では矢印が出せなかった ・横木さんは矢印に様々な意味を持たせている。図解の流れを感じる ・井尻さんのは2次元的。横木さんのは時間の流れを感じる 「飛躍したカードは出なかったのか」 ・思いついたものを書いて、それを構造化するのに時間がかかった ・何を考えたのかを色を使ってまとめてみた 「この形に収まるまでに、何か別の作業をしたのか?思考錯誤をしたのか?」 ・違うバージョンも作った ・最初は手書きでやった。その後、パワポでまとめた ・最初からこれぐらいのカードが出た 「自分にとってのモチベーションは感じた。意味のある作業をやったということは感じた」 「この形にするまでに思考錯誤があったはず。その過程を踏んだことは意味がある」 「線がクロスしているのは問題。線はクロスさせないのが原則」 「アウトラインについて」 ・横木さんのKJとアウトラインを比べると、カテゴリがそのままアウトラインに適用されている 「アウトラインについて改善するべき点は?」 ・本論は「これまでの経験」を述べているので、KJ法と違う ・KJ法の使い方の問題で、横木さんはブレインストーミングになっていて、他の人には分かりにくい ・自分でないと出来ないようなアピールがあったら、ミッションに合致するのでは。 「横木さんのKJ法には、夢や目標に関するカードが出ていない」 「重要なトピックに関して、それを詰めていない人が多い」 「真ん中に“夢や目標”が出ているのだから、それに関連するカードを出した方が良いのでは」 「それに関する内容がないと、アピールにはならないのでは」 「そういうもやもやとしたものを考えるのに、KJは適している」 「横木さんのアウトラインの“結論”について」 「アイセックに関する価値と、自分に関する人材としての価値が混ざっている」 「もう少し掘り下げた方がいいのでは」 ・アイセックをどう整理するのかと言う事に時間を取られてしまった 「井尻さんのアウトラインは、自然に読める。情報の整理が為されている」 「このカテゴリは相当考えられているのではないか」 ----------------------------------------------------------------------------------------------- 須永さんのミッション:ラグビーの楽しみを伝えること 「良い点と改善すべき点について」 ・ラグビーのマイナス面も盛り込んでいるということが目に付いた ・ラグビーの良い面を書いたカードが多い ・カードを5つに絞ったが、どうやってやったのかな ・自身の体験に限らず、客観的なラグビーの期限や歴史などがあってもよい ・ラグビーをずっとされてきたのが伝わった ・ラグビーの一般的なポイントを明確にしてある ・そのうえで何をしたいのか?新入生を勧誘するなら… ・読み手の対象を絞るべき ・スポーツジャーナリズムとして、競技人口を増やすためなら、また違う方法で書くのかも ・全体的に見やすくて言いたいこともまとめられている ・楽しさや良さを伝えたいのなら、ラグビーをやっていない人の意見とかを聞いても良いのでは 「誰に向かって書いているのか?」 「一つ一つのカードは、どこかで聞いたことがあるような言葉」 「それぞれのカードが、トピックになるのでは」 「それぞれに対するあなたの解釈があったほうが面白いのでは」 「カードを出すという行為が、まだ足りない」 「アウトライン3節の“様々な面から迫る”よりも、もう少しフォーカスを絞った方が良いのでは」 ---------------------------------------------------------------------------------- 牛田さんのミッション:新しい企画 吉永さんのミッション:実験ノウハウを後続に引き継ぐ 「吉永さんのKJ法とアウトラインを見てどう感じたか」 ・良く出来てるなぁ ・アウトラインの段落が分かれていて、細部まで分かれているのが良く出来ている 「階層性が意識されている」 「カテゴリは最初からあったのか」 ・KJ法を使ってまとめた ・頭の中でもやもやしていたからマニュアルを整理する必要性を感じて、KJ法でまとめたら流れが作れた「KJ法をやって発見があったのでしょう」 「カテゴリを作るのは、知的活動」 「人に伝わるようにカテゴリを作ることは重要」 「牛田さんのKJ法は、非常に時間をかけて図解をしているように見える」 「どれくらい時間をかけた?」 ・覚えていない。 ・データを作るのに1日。 「作りながら見つけると言う作業?」 ・授業で習ったとおりの方法 ・位置を交換したり何度もやった ・思考錯誤の結果、こういう風になった 「カードの配置や線の引き方で、どれくらい時間をかけたかが分かる」 -------------------------------------------------------------------------------------